TVアンテナの電波には水平偏波と垂直偏波の2種類があります。
スカイツリーなどは水平偏波ですが、神奈川県の平塚中継局など多くの中継局などでは混信をさけるため垂直偏波での送信になっていることが多いです。
信号の波が縦方向か横方向かの違いですが、この偏波によってアンテナの設置方法が変わります。
八木アンテナの場合90度角度を変えて、アンテナの素子が縦方向になります。
デザインアンテナの場合も90度角度が変わって横長方向になるのですが、当社使用の標準デザインアンテナUAH810は垂直偏波の場合方向調整ができません。
強電界地域でない場合、高性能デザインアンテナUAH900の設置になります。
UAH900は垂直偏波にも対応しておりますので、平塚中継局エリアでデザインアンテナの設置ができました。